06年11月から07年1月までまとめ
西部
まずはカリフォルニアのHollywood Park。
11/4のReal Quiet S (AW 8.5F)を Roman Commander が3/4馬身差で、11/18のHollywood Prevue S (G3 AW 7F)を Belgravia がハナ差で勝つ。2頭は12/16のHollywood Futurity (G1 AW 8.5F)を目指すが、 Roman Commander は3着、 Belgravia は4着に敗れる。勝ったのはBC Juvenile (G1) 5着 Stormello 。逃げて、Real Quiet S 3着の Liquidity に競り勝った。
年が明けて、1/13、Santa Anita ParkのSan Rafael S (G2 ダ8F)を、Hollywood Prevue S (G3)で3着、Hollywood Futurity (G1)で6着だった Notional が巻き返し、4馬身差をつけて勝利。
1/28にGolden Gate Fieldsで行われたCalifornia Derby (ダ8.5F)は Bwana Bull が5馬身差で勝利。
東部
ニューヨークもケンタッキーもグレードレースは1レースずつ。まずは11/25にAqueductで行われたRemsen S (G2 ダ9F)を Nobiz Like Shobiz が6-1/2馬身差で圧勝。これで3戦2勝。キャリアは浅いが、2戦目で10月のChampagne S (G1)に出走し、後のBC Juvenile (G1) 4着 Scat Daddy から3/4馬身差の2着だった。
同日、ケンタッキーのChurchill Downsで行われたKentucky Jockey Club S (G2 ダ8.5F)は Tiz Wonderful が Any Given Saturday を競り落とし、1/2馬身差をつけて勝利。 Tiz Wonderful はこれで3戦3勝としたが、1月に右前脚の腱を痛め、休養をすることに。
12月になり、10日にニューヨークのAqueductで行われたDamon Runyon S (ダ8.5F)を Lawrence the Roman が11馬身差で圧勝。これで3戦無敗。3戦でつけた着差の合計が25-1/4馬身差と勝ちっぷりが豪快なことと、Belmont ParkとAqueductで連勝したこと、父が Point Given ということなどから気になる存在。今後に注目。
