個人的にはこんな話よりもMet Mileを拾って欲しいんだけど。


米大手パソコン誌 、企業批判記事で辞任させられた編集長が復帰
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200705141520
タイミングが良いというか。これを日本の競馬マスコミで考えてみると、記事は載りませんわな。第1に


2007/05/10 (木) さらに整理してみる
http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=70345&log=20070510

厩舎人はマスコミより無条件にカーストが上、とでもいう暗黙の了解もある。
井崎脩五郎だって自分でそういうカースト作っちゃってるところがあるし、淑子さんだって「ホースマンの言うことは全て正しい」みたいな世界観ですよ

これのように、批判は許されないだろうから、ボツになって揉み消される。第2に


競馬のライター
http://d.hatena.ne.jp/SeaBird/20070510/p2

ライターと言うよりも予想家と言った方が正しい人ばかりで

予想が仕事と思っている人ばかりだろうから、そんな事はしない。こうやって書くとマスコミが無能に見えてくるけれど、紛れもなくこの人達が居たからこそ日本競馬の売り上げは世界でダントツのナンバーワンになった訳で、全部綺麗サッパリ消えてしまうと、なんだか困ることになりそうな気もしてくる。


そして、おそらくは今のマスコミは大多数の競馬好きからすると問題は無い、はず。だって、トラセンを見てくださいよ。送られてくるトラックバックの多くは予想。「予想で競馬を語るのは寂しい」と言うが、あれが現実。予想しない競馬ライターが居ないのも当然。予想の需要があるから予想家の供給があり、それ以外の需要が無いから適当な供給も勿論無い。それは身を以て体感している海外競馬好き。出たばっかのサラブレ、海外競馬情報のページが半ページでした。全米が泣いた。書き手の人は「これだけで収めて」とか言われたんだろうか。4月の話題だとすると、グランドナショナルにクラシックのトライアルにバラのプレップに更にオーストラリアもあるし、10ページですら足りないんだけど、需要はそんな程度、と編集部が判断したんだろう。海外競馬も競馬ライターも、受け手が変わらないと(予想が多数派だと)、この先ずっとこのまま。だから、個人的にはこんな話よりもMet Mileを拾って欲しいんだけど。