外国人馬主09年JRA参入、国内には配慮

JRAが8月上旬に作成した開放案が生産者代表に提示され、承認された。8月27日に行われた日本馬主協会連合会との会合でも議論の末に合意に達している。国内非居住馬主の参入によって最も影響を受ける生産者と馬主の理解が得られたことで、開放策は大きく前進した。

イギリスとアメリカや、アメリカとオーストラリアとか、掛け持ちしている馬主って少ないんだよね。だから、影響が出るほどに増えないと思うんだけど。あと勘だけど、日本は経費がかかっていそうで、いくら賞金が高くても小規模で競馬を楽しんでいる人たちも来なさそう。

(1)内国産馬の所有義務付け 最初の4頭は内国産馬でなければならず、5頭目外国産馬が認められる。すなわち、外国産馬の所有割合は5頭に1頭。

これ、内国産馬を登録しても入厩させなければおっけー?あと、Darleyが日本で生産した馬をそっくりそのまま所有すれば、よそから買わなくてもおっけー?

(2)入厩頭数制限 導入初年度は上限10頭、2年目15頭、3年目20頭。国内居住馬主の上限100頭より大幅に低く設定される。

こんな制限もあることだし。

これらの制限策は3年後をめどに検証され、制限緩和等の見直しが行われる。


国内非居住馬主への市場開放は、日本のパート1国昇格(07年)以前から検討されてきた重要課題。オーストラリアとニュージーランドが94年に日本政府OTO(市場開放問題苦情受付窓口)に馬主登録受け入れを訴え、米国やEUからも強い要望が出されていた。

どうせ資格を取得した人たちから強い反発が出るだろうし、長くは続かないな。