Chantilly will install All-Weather track

Chantillyにオールウェザートラックが導入されることに。2011年より、オールウェザーで競走が施行される見込み。
来年のPrix Jean Pratが行われた後に工事が始まり、工期は約6か月。その間の開催は、パリにある競馬場で代替する。現在の内側にある馬場に導入する模様。
Chantillyでは数年前から新しいパドックの建設やスタンドの改修といった案があったようで、併せてやっちまおうか、と思ったのかは分からない。


http://www.jair.jrao.ne.jp/japan/courses/kaigai/europe/france/syan/index.html
この見取り図を見れば、どこに導入されるかは分かりやすいかと。


http://d.hatena.ne.jp/SeaBird/20081010/p2

んで、フランスのDeauvilleの来夏開催の半分がAWで?と。

今夏開催では芝を良い状態で保つために40%のレースをCushion Rideで行った。それを来年は、とIFHAのRomanet氏。

また、France-Galopに今後パリの競馬場にAWを導入するプランがある。決まってはいないが、ChantillyかLongchampになるだろうと聞いている、と同氏。

前にも書いたけど、フランスがオールウェザーを導入しているのは、世界の流れ(笑)でもなく、芝の保護の為ですな。芝を悪化させたくなければ競走数を抑えればいいが、それでは馬券の売上が落ちますわな。
Chantillyのオールウェザーが導入されると、開催日が15日増え、馬房が新たに40必要となるだろうと。