Dubai Worl Cup Day preview

Dubai World Cup G1 AW2000m 北半球産馬4歳上、南半球産馬3歳上

レッドディザイアの相手はDIRC参戦組よりも直行組となるかな。
で、 Vision D'Etat は金曜に問題が発生し、土曜朝に検査をクリアしないと出られないそうで*1。さてさて、どうなるかは分からないけど、2年前のPrix du Jockey Clubを無敗で勝った時、元々は障害競走用にと考えられていたのだと話題になった同馬がその後も10Fで活躍、今度はドバイで主役を張るとは、競馬は何があるか分からんね。オールウェザーのレースに出たことはないので未知数。しかしLibaud師は特に気にせず、DIRCでヨーロッパの芝馬が好走したし、と*2。追い込み馬。
ヨーロッパからの直行組では他に Gitano Hernando 。昨年10/10 Goodwood Stakes (G1)を勝ち、休養。今年2/27 Winter Derby Trial Stakes(AW10F)で始動し、4-1/2馬身差で楽勝。オールウェザーの経験も4戦あり、4勝。
昨年BC Classic (G1) 3着 Twice Over もぶっつけ。オールウェザーの経験はその1戦のみなので、適性はまだ不明と思えるが。
Mastery は距離短いだろうね。
今年は化物級が居ないアメリカの主役は昨年BC Classic 2着 Gio Ponti 。2/20 Tampa Bay Stakes(芝8.5F)でハナ差の2着。調子は良いようだけれど、 Quality Road が大暴れしたBC Classic以後、ゲートにやや不安があると。またMeydanのゲートはアメリカのそれよりも、ちと小さい。ゲート入りの際は十分に落ち着かせるようにしたいとアシスタント・トレーナー*3

Dubai Sheema Classic G1 芝2410m 北半球産馬4歳上、南半球産馬3歳上

こんにちは、2410m。
ここはDIRC参戦組と直行組ではレベルが違うと言うよりも桁が違うかな。しかしまあ、日本が胸を張れるブエナビスタと Dar Re Mi がぶつかることになるとは。加えて昨年のArc 2、3着 Youmzain と Cavalryman 、ゲートに入らなくてイギリスで走れない Spanish Moon で結構な面子。
Jukebox Jury という逃げ馬がいるけど、 Presious Passion の単騎逃げとなりそうかな。直線が長いとは言え、昨年のBC Turf 2着で2/28 Mac Diarmida Stakes (G2)を勝って調子は良い、逃げ切り勝ちもありそうなだけに、ペリエどうするかな。
デットーリは Cavalryman について、前走後からの上積みを期待すると。しかし、このレースはとてもキツイ。 Cavalryman に可能性はあるが、 Presious Passion 、 Dar Re Mi 、 Youmzain 、 Spanish Moon 、そしてブエナビスタの5頭を考慮に入れずに勝てる馬を5頭挙げられるか、と*4

Dubai Duty Free G1 芝1800m 北半球産馬4歳上、南半球産馬3歳上

さらば、1777m。
Presvis は外と。追い込み馬だから、どこでもと*5
アメリカからの The Usual Q.T. は肺出血を抑える薬が使えないのが懸念と以前言っていたが、さて。
同じアメリカからの Courageous Cat は昨年のBC Mileで Goldikova から1/2馬身差の2着。2/20 Canadian Turf Stakes (G3)を勝っての参戦。
Good Ba Ba は左回りでの成績が残念だなあ。

Dubai Golden Shaheen G1 AW1200m 3歳上

シンガポールの Rocket Man がどうかな。骨折で休養していたが、バリア・トライアルを2度、2/7にAW1200mのレースに出走し、4-1/2馬身差で楽勝。さらにバリア・トライアルを使って、ここへ。