2000 Guineas展望

馬番	枠番	馬名	性齢	斤量	騎手
1	12	Amadeus Wolf	牡3歳	9-0	N Callan
2	1	Araafa	牡3歳	9-0	C Soumillon
3	9	Asset	牡3歳	9-0	R Hughes
4	7	Close To You	牡3歳	9-0	I Mongan
5	5	Final Verse	牡3歳	9-0	R Winston
6	10	Frost Giant	牡3歳	9-0	J P Murtagh
7	6	George Washington	牡3歳	9-0	K Fallon
8	11	Horatio Nelson	牡3歳	9-0	M J Kinane
9	8	Killybegs	牡3歳	9-0	M Hills
10	14	Misu Bond	牡3歳	9-0	A Culhane
11	2	Olympian Odyssey	牡3歳	9-0	J P Spencer
12	13	Opera Cape	牡3歳	9-0	L Dettori
13	3	Red Clubs	牡3歳	9-0	R Hills
14	4	Sir Percy	牡3歳	9-0	Martin Dwyer

　昨年猛威を振るっていた Giant's Causeway 産駒の出走は一頭だけという今年の2000 Guineas。人気は George Washington 、 Sir Percy 、 Horatio Nelson 、 Amadeus Wolf の順で、この四頭は皆G1勝ち馬。以前に手合わせをしたのは Sir Percy と Horatio Nelson のみ（この時は Sir Percy の勝ち）となかなか楽しみな一戦だが、四頭が四頭共に休み明け。オフシーズンがある欧州ではそんなことは当たり前なんだが、去年と同等の力があるかどうかは当然ながら分からないので、人気を裏切ってコロッと負けることがあってもおかしくはない。と言うわけで、展望と銘打ったがまともなものが出来なくとも、誰も俺を責められはしないだろう、うん。
　展望は出来ないが注目するのは、もし野球選手だったら、スタメンからベンチ、いやファーム送りになってもおかしくはないような勝率のBallydoyleで、説明不要の George Washington と Horatio Nelson 、そして昨年のKillavullan S (G3)でG3とLR勝ちがある Abigail Pett に3馬身差で勝った Frost Giant の三頭出し。Fallonが乗れない二頭にはKinaneとMurtaghを確保して、連覇をやっても決して不思議ではない面子なので、これで負けるようだとちょっときつい。
　これまで2000 Guineasを King Of Kings 、 Rock Of Gibraltar 、 Footstepsinthesand で三勝を挙げているO'Brien調教師には、四勝目というRacingpostを読む限りかなりの記録が懸かっているが、さてさて、どうなることだろう。