Four-time Ascot Gold Cup winner Yeats retired

最後のレースへ
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ペースメーカーの Windsor Palace が退くのが早かった。いや、入線することなく競走を止めていたから潰れたか。ともかく Yeats が先頭に立つのが早かった。それでも直線で外から Alandi が迫ってくるも一歩も引かず奮闘したのは尋常ではなかった。粘る粘る粘る。でも駄目だった。馬場も向いた。勝って有終の美を飾って欲しかったが。
Yeats は僚馬と共に本馬場に先に入場。2頭併せてお披露目するかのように引かれ、ゴール板付近まで進むとくるっと方向転換して返し馬を行った。レーシング・プログラムにも Yeats のページがあり、特別扱いを受けているようだった。関係者のエリアでO'Brien師の一家が応援。叫んで応援していたが届かず。
Yeats を見た経験は3回で、やけに威圧感のある馬というのが感想。気性もおよそ大人しい方ではないらしく、それで主戦場が長距離とあっては陣営が骨を折ることもしばしばあっただろうと思う。" Yeats のような馬は一生に一頭"というO'Brien師の言葉が印象的。


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